留学に必要なIELTS(アイエルツ)&TOEFL(トーフル)。どうやって勉強したらいいのー??

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IELTSを受けるにあたり、まずは勉強!何をどうしたらいいのかわからないという方のために、IELTSのオススメ勉強本をご紹介!まずは揃えておきたい王道たち!

さて、行きたい学校も決まった!必要な英語のスコアもわかった!
じゃあ次はいよいよテストの準備です!
日本では海外の学校への進学をする人以外はあまり聞いたことがないテストですよね。
でもこれがないと入学許可がおりません。(提携の英語学校へ通ってそのまま英語の試験をパスできるコースに通う人は別)
早速そのテストについて確認していきましょう!

ところでIELTS(アイエルツ)ってなに??TOEFL(トーフル)と何が違うの?

IELTS

アイエルツはイギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなど140カ国、10,000期間が認定。最近ではアメリカでも3000を超える教育機関で認められています。

*アカデミック(教育機関に提出するもの)とジェネラル(移住申請などに必要なもの)の2タイプがあります。

www.eiken.or.jp

<特徴>

  1. 試験時間 2時間45分
  2. 受験料  25,380円
  3. すべて手書き
  4. Speaking はマンツーマンで行われる

上記は英検協会のものですが、もう一つJSAFというところでも受けられます。

IELTSテスト情報 | IELTS公式テストセンター | JSAF(一般財団法人 日本スタディ・アブロード・ファンデーション)
*どちらも公式IELTSテストセンターとして日本国内で試験運営をしています。

こちらに詳しく違いを書いていますのでご参考にどうぞ。
公式IELTSセンターは2つあった!違いと試験会場での注意点!

TOEFL

トーフルの方が聞いたことがある方が多いかもしれませんね。こちらはアメリカの大学進学の際に必要なテストとして広く認識されているかもしれませんね。こちらもアメリカ以外でもイギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなど、130カ国10,000以上の機関で英語の能力の証明書として利用されています。

TOEFL®テスト日本事務局

<特徴>

  1. 試験時間 4時間〜4時間45分
  2. 受験料  235 USドル(試験の7日前まで申し込み)
  3. すべてパソコン
  4. Speaking もパソコンでマイクに向かって話す

かなり似たような感じですね。
お値段もどちらも25,000円くらい(2018年8月現在)内容的にもどちらもアカデミックな内容なので正直難しいです。
IELTSは専門用語は少なめTOEFLは専門用語もバシバシ出てくるとは聞きますが、パソコンと手書き、スピーキングの相手がパソコン、人などそれぞれの項目で難易度も変わるようです。

私はIELTSしか受けたことはないのですが、ListeningやReadingの穴埋めももちろん手書きなのでスペルミスは命取りになりますがその分きちんと英語の力がつくかなーと思ってこちらにしました。

なので私の実体験でのIELTSの勉強のこうしたら良かった。や役に立つサイト、アプリなどを紹介したいと思います。

まず揃えるべきおすすめIELTS本!

  1. 実践IELTS英単語帳
  2. IELTS実践トレーニング
  3. IELTS EXAMINATION PAPERS
  4. English Grammer in Use

実践IELTS英単語帳

まずは単語がわからなければ内容を把握するのが難しくなります。予測できればいいのですが、あまりにもわからない単語が多いと予測すらできないですよね。
この本はIELTSの試験でとても重要な類義語(似た意味の単語)と例文があるのが使いやすいです。
実際過去問やネット上の練習問題の長文でわからない単語を調べると大抵この本の収録されているから驚き!

IELTS実践トレーニング

ELTSのテストはアカデミックな内容で、私は正直初めはチンプンカンプンで全く意味がわかりませんでした。そんな時にこの本はとても役に立ちました。日本語で解説が丁寧にされており、全てに日本語訳があるのでわかりやすいです。解き方もあるのでどのようにしてその回答になったのかがわかるのがいい!(答えがわかってもなんでその答えなのかわからないこと結構あるんです。)

模擬問題もあるのでまずはサンプル問題を解いて解説を読み、答え合せをしましょう。そして重要なのがここでわからなかった単語の洗い出し。それとどの引っ掛けに引っかかったのかなどの分析。(IELTSは引っ掛けがたくさんあります)この本は解説の日本語もあまり難しい言葉を使っていないのでわかりやすいのでオススメです。

IELTS EXAMINATION PAPERS

こちらはIELTSの公式過去問題集です。

テストの前には必ず時間を計って試して見ましょう。
どのテストもそうだと思いますが、時間配分がとても大切です。実際の過去問題集で自分がどのくらいできるのか試して見ましょう。
そしてやっぱり大切なのが復習。どこを間違ったのか、わからなかった単語は必ずチェックしましょうね。
結構同じ言葉が他の問題にも使われていたりするので「前にも見た!」と思う単語は特に要注意です。
ある程度できる方はこちらからガンガン進めていくといいと思うのですが、一度見て見てお手上げ状態の方は上の日本語解説付きのものでじっくり練習と理解を繰り返ししてから仕上げとしてテスト1ヶ月前くらいにやってみるといいと思います。

English Grammer in Use

英語の文法解説本。

英語で解説??ムリムリ!と思いますよね。でも私の場合は日本語で副詞、関係代名詞、助動詞、使役動詞、倒置法などなど日本語で解説されるとさらに混乱を引き起こすんです。
そんなことないですか?
この本は基礎の基礎から始まり、イラスト付きでわかりやすく解説してくれます。
文法の解説よりもイラストを交えながら例文で説明してくれるのでイメージしやすく頭に入りやすいです。
レベル別に赤(さらに易しいレベル)、緑(ちょっと難しいレベル)もあります。
例文が短いのであくまで最初の段階で文法を確認する方にいいと思います。
基本がわからないと応用は無理ですもんね。
イメージを頭に描ければもう自分のもの!なんども繰り返し確認しながら体になじませましょう。

受験英語を経験した方、英語の読み書きも含めて得意な方は過去問題から初めて問題ないと思いますが、まだあまり自信がない、文法が理解できない、読み書きに慣れてないという方は日本語解説の「実践トレーニング」をなんども繰り返しやってみて、どこで間違えるのかを確認して見てください。
その時にわからなかった文法は「Grammer in Use」でチェックして見てください。
英語を読むのが苦手でも、この本の英語はとても易しく書かれているので読めちゃうと思いますよ。
また、リーディングなども英文を読んで内容が把握できるくらい読めるようにしてから次のステップに行った方がやりやすいと思います。

英語のお役立ちサイトもあるのですが、とても長くなってしまうのでまた次に書かせていただきますね。

では、英語の勉強は本当に根気が必要ですよね。少しでも気持ちが楽になるように自分のレベルに合ったもので、ムリなく毎日少しでも開くようにしてみましょうね。