留学先の住む場所は大事ですよね!一体どうやって探したらいいの?シェアハウスの探し方は?

留学先の住む場所は大事ですよね!一体どうやって探したらいいの?シェアハウスの探し方は?

留学中に住む場所、どうやって探したらいいの?シェアハウスに住むには?

まずはどこに住むのがいいの??

留学先での住むところってどうやって探したらいいのか迷いますよね。
安く済ませたいけど、これから住む大事なところ、変なところじゃ嫌だし。。。
不安もいっぱいですよね。
カナダに来てからの住む場所についての経験などをお伝えします。
個人的な体験、意見ですが、ひとつのご参考にしてみてください。

来てすぐは安定した場所で2週間は過ごそう

私の場合は初めは語学学校だったのでホームステイを頼みました。
なぜなら土地勘がないのに事前に探して治安の悪い場所になるのが怖かったから。

ホームステイも当たり外れ、合う合わないは正直大きいですが、私がいた語学学校では語学学校自体がホームステイ先と契約をしていて、基本白人系カナダ人家庭。(国際結婚してパートナーが外国の人もあり)
何かあればすぐに学校に言うことができるようになっていて、実際悪い評判はそれほどなかった(料理がパスタやフライばかりなどはありました)ので学校とホームステイ自体”当たり”だったのかなとは思います。

私がオススメはまずは長期契約ではない、もしくは変更できる状態での契約で住むこと。
ホームステイ、学校の寮、ショートステイのホテル。
夜遅くまで泊まるところが見つからなくて露頭に迷うようなチャレンジは絶対やめてくださいね。
カナダは安全とはいえ、色々な人がいます。日本でも治安の悪い場所で夜中に1人でフラフラしてたら危ない目にあうこともありますよね。
土地勘はとても大事!

少なくともまずは2週間は住めるところ(できれば延長可能な場所)を探して、そこからシェアハウスを探すことをオススメします。
あまり焦って変なところに住んじゃって「こんなはずじゃなかったのに!!!」とならないようにしましょう!
できれば1〜2ヶ月はあったほうが安心じゃないかなとは思います。
その間にホストファミリー、学校のスタッフ、エージェントを使っている場合エージェントの人など土地に詳しい人に治安を確認しましょう!
危ない地域を必ずチェックしてください。

住む場所はどうやって探すの?

住む場所はどうやって探せばいいの

カナダ全体では「Kijiji(キジジ)」というサイトが有名です。
売ります、買います、貸します、借ります、仕事情報もありのサイト。
ここでエリアを絞って探すことで大体の相場がわかります。

Kijiji

他にバンクーバーやトロントなどの日本人の多いエリアでしたら各地域の日本語掲示板サイトがあるので、そこでチェックもしましょう!
日本の人が買いてる場合が多く、わかりやすいですよね。

e-Maple イーメープルカナダ

JP カナダ

必ず情報は鵜呑みにせずに、自分の目で見て、聞いて、確認をしましょう!
詐欺が起こることもあります!
掲示板をきちんとチェックすること、相手の人が怪しい感じがする時は危ない橋は渡らないでおきましょう!

確認したい項目をチェックしておこう

自分の中で外せない条件などは必ず伝えましょう!

  • いつから入れるか
  • 契約最低期間
  • 家賃に光熱費やインターネットは含まれているか
  • それ以外の追加料金はないか
  • 洗濯機と乾燥機は家に付属かアパート付属で課金制か
  • 何人住んでいるのか
  • バスルームは何人が使用しているのか
  • パーティーの可不可(可だとうるさい時もあるかも?)
  • 他に住んでいる人はどんな人たちか
  • ペットはいるか

これはあくまでも目安なので、自分の条件を考えながらリスト作りしてみてくださいね。
私は「静か」「安全」「綺麗」が大原則で探しました。

これにスーパーが近い、駅が近いなど条件はどんどん増えると思いますが、優先順位を考えて、これは外せない!というのは必ず聞いておきましょう!
カナダだと冬の雪のシーズンも考えないといけないので買い物場所は近いに越したことないです。

住むところは実際に見て、慎重に決めよう!

住むところは実際に見て、慎重に決めよう!

住む家も、場所も、周りの雰囲気も、必ずチェックしよう!

必ず事前に見に行こう!

気になる家があったらまずは連絡を取ります。
連絡はその掲示板から、直接電話、直接テキストなど色々あります。
そして事前に見に行きたいことを伝え、日時を決めて見に行きます。

見にいくときには条件リストを必ず持って行ってくださいね。
意外とその場にいくと忘れちゃったりします。
できれば誰かと一緒に行くことをオススメします。自分が忘れてることや思いつかなかったところをチェックしてくれたり、もしその人に土地勘があれば場所がいいか悪いかも判断できる。
実際に行くとなんとなく治安も肌で感じることもできると思いますが、他の人の意見も大事です。
できればカナダの人かカナダに長い人の方が心強いし、向こうにもカナダに知り合いがいるんだと思うだけで軽く見られないです。

そしてカナダの都心じゃない場合、交通機関チェックも重要です!
バス停や駅はどのくらい近いか、どのくらいの間隔で来るのか。
冬に長時間バス待ちは本当に辛いです。

大体写真を事前にネットで見ているかもしれませんが、写真と大きく違うなんてことはよくあります。
特にキッチン、水回りはきちんと見せてもらいましょう!
そして家具付きの場合ベッドはマットレスだけか、自分で用意しなければいけないのは何かも聞いておきましょう!

すぐに契約しない!

必ず契約書を見せてもらいましょう。
その場ですぐに契約しないで一度持ち帰ってじっくり見ましょう!
オンタリオ州の賃貸契約の場合、きちんとした契約書があります。
そこに条件がきちんと買いてあって、家賃に何が含まれ、どんな条件があるのかが記載されています。
もし気になることがあれば必ず大家さんに確認しましょう!
ここに契約期間もあって、1年となっている場合、それ以前に解約するときに正当な理由がない場合お金を払わないといけないことも。。
大家さんも契約書を守らなければいけないので修繕義務などももちろん入ってきます。
私が以前契約しようとした家は新築の家だったのですが、最大住居者数が書いていなかったので書いて欲しいとお願いしたら断られたのでやめました。
一部屋に2人、3人と住んで、トータル10人近く住んでいるなんて家もあるからです。
人数が多いとそれだけキッチンや冷蔵庫、バスルームの共有スペースを使うのが大変になります。

契約書がない場合もあります。
私の今住んでいる家は契約書なし。個人の借りているアパートの一室の一部屋に住んでいます。
その場合は信用するしかないのですが、逆にいつでも出ていける(1ヶ月前には通知必須)タイプの家になります。
マンションタイプは結構このパターンが多いかも?

契約をしたらデポジットを払おう!

どこの家も大体デポジットを払います。
デポジットは通常家を出るときに戻ってきます。

支払いの仕方

支払いの仕方は、現金、口座振替(カナダだとe-transferという電話番号だけで送金できるシステムがあります)、カードもオッケーという場所も。
必ず確認しましょう。
カナダの口座は簡単に作れるので、長期滞在予定であれば作っておくと便利です。

カナダで銀行口座(RBCとTD)を開いてみた!学生口座がお得!

私は口座開設するまでは現金で支払い、その後はe-transferにしています。

番外編_ネットワークを使って住む場所を探す!

番外編_ネットワークを使って住む場所を探す!

住む場所を探す裏技??人脈を駆使する方法

中国ネットワーク

中国の方はほぼほぼWeChat(ウィーチャット)というLINEのようなアプリを使っているのですが、ここに掲示板もあるらしく、家の貸し借りもここに情報がたくさんあるんです!

私はもちろん中国語はわかりません。
私が家を探していると言ったらすぐに中国人の友達が探してくれて、どんどん写真や家の条件を送ってくれ、家も一緒に見に行き決めました笑
他ではない好条件で見つけることができました。

Kijijiには載らない裏技。。。中国ネットワークは本当に広い!

友達の人脈で住む家を探す

他にも学校の友達などに言っておくと、情報が集まってくることがあります。
自分が家を出る時は後に入る人を探さないといけないことも。。。
こんなときにも人脈があるととても助かります。

友達の友達が家を探している、クラスメートが今度家を出る。などなど。
でもいくら友達と言えども、確認するところはきっちり確認しましょう!
大きなお金が関わってくることなので、それほど仲がいいわけではない場合は特に!
知り合いでクラスメートの住んでいる家に空きが出たから入ったけど、すごく汚い!!
という人がいました。どんなに知り合いでも事前に見に行くこと、条件などはきっちり聞いておくことは必ずしましょう!

人脈で引っ越しを手伝ってもらう

引っ越しは最初は荷物が少なくてもあっという間に荷物が増えます。
なぜかわからないけど、いつの間にか1人では運べないということも!!!
そんな時はお友達パワーがとても大事。
車を出してもらったり、運んでもらったり、ちょっと遠慮してしまいますが、お礼にご飯を奢ったり、困ったときにお互いに助けられるような間柄の人がいると本当に心強いです。

あとがき

正直、私はとてもラッキーな方で、人に恵まれて、家を探すのも、引っ越しも周りの人たちが助けてくれてとてもスムーズに今まで来たのですが、海外で「なんでも1人でやる!」と肩肘を張らずに、頼れる人がいるときには頼ることも必要かなと思います。
もちろん自分がその人たちにできることは恩返しをしつつ。
恩返しも十分にできてない気するけど。。。
カナダに来て人に生かされてるなぁということをとても実感します。日々感謝です。

私が昔オーストラリアにワーホリに行った時も同じように最初はホームステイ、その後ファームステイ、そして掲示板で家を見つけてコンタクトを取り見に行ってから契約というような同じような流れでした。
事前に見に行く、オーナーと直で話をするというのはとても大事だと思います。
自分で必ず雰囲気を確かめてくださいね。
絶対にこうじゃなきゃダメ!というのはないと思います。
自分に合ったやり方で、あまり無理せず、安全確認をしながら探してみてくださいね。

留学先での快適な家が見つかりますように。