カナダは動物大国!街中でもこんな野生動物たちに会えちゃう!

トロント郊外&ロンドン(オンタリオ州)で出会える動物たち

カナダといったら大自然と動物ですよね!
山の方や森に行けば熊や鹿、バイソンにも会えるカナダ!大自然の規模が大きい!!!
実は住宅街でも野生動物たちに出会えるんです!そんな身近な野生動物たちをご紹介したいと思います。

住宅街に野生動物?出会える頻度でランキング

順位は私個人の感覚なので、正確ではありません。

1位 リス

squirrel

カナダといったらやっぱりリス!
もう公園にも住宅街にもそこら中にいます!
カナダのリスは黒っぽいのやちょっと茶色い大きめのリスが主流。
多少の雪もへっちゃら!大雪だとさすがに姿が見えなくなりますが、1年中見ることができます。
写真はロンドンのダウンタウンの公園で撮りました。
日本でイメージするシマリスは Chipmunk といってたまに見かけます。
小さめですばしっこいので写真を撮るのはなかなか難しいですが、やっぱりシマリスのが可愛いですね。

2位 グース

goose

「カナダグース」というブランドは聞いたことがある方も多いかもしれませんね。
結構大きめですが、スーパーの駐車場にもいるくらいどこにでもいます。
写真はロンドンのダウンタウンの中心にある教会で撮りました。
のんびり歩いていることが多く、街に溶け込んでます。

3位 スカンク

skunkPhoto by LeniG on Pixabay

夜行性なので私は一度しか見たことがないのですが、カナダにいる人からは嫌われ者の動物。
危険を感じるとお尻からスプレーで攻撃!これが何と言っても強烈に臭い!!!!
語学学校の先生の犬がこのスカンクのスプレーの被害にあってしまい、何度洗ってももちろん取れず、家中が数ヶ月くさかったそうです。
もうその臭さといったら車で轢いてしまったら廃車になるほどの強烈さ。(ツイッターの仲良しさんが教えてくれました)
見た目の愛らしさで近くで見たくなりますが、皆さん気を付けましょうね!

4位 アライグマ

生息数でいうとかなりの数のようで、その数はどんどん増えて社会問題になる程。
頭が良く、ゴミ箱を漁ってしまうのでトロント市ではアライグマ対策で新型ゴミ箱を搭載!
しばらくは効果があったそうですが、アライグマが攻略法を発見!
上手に手を使って開けてしまったそうです。

まるでアニメに出てきそうなほど上手に開けてますね。
アライグマも夜行性なので私は実際には見たことがないのですが、夜に住宅街のゴミ箱のあたりで見ることができるかも??(でも危ないので近づかないでくださいね!)

5位 グラウンドホッグ/ウッドチャック

Groundhogという名前のプレーリードッグのような動物。
林や森によく住んでいるようで、ロンドンの大学内でもよく見かけるそうです。
カナダとアメリカでは毎年2月2日に「グラウンドホッグデー」という春の訪れを占うイベントがあるほど。
冬眠から目覚めたグラウンドホッグが自分の影を見て巣穴に戻ると春が来るのは6週間先。そのまま外に出ると春はもうすぐらしいです。
なんとも可愛らしいイベントですね!しかも大盛り上がり!
しかも開催側はきちんと正装!一度は行ってみたいイベントの一つです。

6位 ウサギ

rabbit

なんと野うさぎがコストコの敷地内にいました!
通常はもう少し林っぽいところにいるそうなんですが、つい遠出しちゃったのかな?
両手のひらに乗るくらいの小さい子だったのでまだ子供?
周りのカナダ人は全く関心なさそうだったので珍しくもないんでしょうね。

7位キツネ

fox

さすが北国?キツネもいます!
トロント郊外に住んでる友達がジョギング中に見かけてしばらく後ろから付いてきていたそうです。
林や森では見かけるそうですが、住宅街で見るのは珍しいそうです。

8位 コヨーテ

coyotePhoto by mana5280 on Unsplash

住宅街でもちょっと林っぽいところや森っぽいところには「コヨーテ注意!」の看板があります。
実際にはみたことないのですが、コヨーテは危険なのでみないに越したことはないのかも。。
住宅街だからと言って安心できません。
ちょっと林っぽいところは夜近づくのはやめましょうね。

かわいいけど野生動物は危険なので注意!!!

噛まれる危険

可愛い顔していますが、歯や爪などがとても鋭いです。
もし噛まれて病気などが移ったら大変なことに!!!野生動物、特にリスやアライグマはゴミを漁っているので一軒家や住宅街に住んでいる人は見かけることが多いかもしれませんが、絶対に触ってはいけません!遠くから見守りましょう。

餌付けしても大丈夫な動物

<リス>

feedingリスは公園にもいて結構寄ってきます。
写真はロンドンのダウンタウンにあるビクトリアパーク 。お天気のいい時はランチを食べに来る人も多いです。
触るのはもちろんダメですが、公園にいるカナダ人も餌をあげているので、パンやクッキーなどを投げ与えても大丈夫です。

<鳥たち>
カナダの100円ショップ「ダララマ」でも鳥の家や鳥の餌付け皿のようなものが売っています。
一軒家の人はベランダや庭に付けて鳥が餌を食べる様子を楽しめますね。
普段でもよく鳥の声が聞こえるので巣箱などで餌をあげるとすぐにきてくれそうですね。
アパートの7階からでも鳥の声がよく聞こえてました。

まとめ

カナダは本当に自然が隣り合わせ。
野生動物もとても身近に暮らしていますが、そこは「野生」動物。英語だとWild Animalsというくらい「Wild」なんだと思って見かけても遠くから見守っておきましょうね!

私も動物は大好きなのでスカンクやアライグマ、キツネを見かけたときに興奮して近づかないように言い聞かせてます。

カナダでかわいい動物たちに出会えますように。