ホームステイする人必見!カナダに来て驚いたこと!文化の違い!カナダの生活スタイル!

ホームステイからわかる意外なカナダの文化!生活スタイルの違い!

カナダ人家庭で生活をしてみて驚いたこと!ホームステイだからわかるカナダの文化違い!カナダの生活スタイルは意外だった?!
ホームステイの前に知っておきたい生活スタイル!日々のことから想像と違った!ということまで。
事前に知って心の準備をしておこう!

カナダに来て驚いたことPhoto by Silvestri Matteo on Unsplash

1.洗濯が週に1回!!!

1番の衝撃は洗濯が週に1回!日本だと毎日洗濯機を回す家庭がほとんどじゃないでしょうか。
一人暮らしでも週に2〜3回まわしていたので、家族なのに週に1回??と最初は衝撃でした。
バスタオルも1週間同じものを使います。
でもこれって嫌って言えないですよね。。。
本当は毎日新しいバスタオルを使いたい!
でも水も電気も高いカナダ。。。
私は意外と慣れるのも早かったんですが、どうしても気になる方は相談してみるといいかもしれませんね。
一度使ったバスタオルは洗面所にかけるところがある場合もありますが、私はかける場所もなかったので部屋で干してました。
幸い?乾燥しているカナダ。あっという間に乾きます。そしてあの生乾きの嫌な匂いもしません。
ちなみにアンダーウェアーは手洗いで部屋干ししていました。

今はというと。。洗濯機にお金がかかるので(今のアパートでは洗濯2.5ドル、乾燥2.5ドル)やっぱり週に1回。。。

海外(カナダ)の洗濯事情。ランドリールームの使い方

2.カナダ人は意外とシャイ

外国人というと知らない人でもすぐに話しかけてくるって印象ありませんか?
でもカナダ人は意外とシャイ。何かきっかけがあれば話しますが、基本そんなに知らない人に話しかけるのは多くない印象。
目が合えば笑顔で返してくれますが、知らない人と話す割合はオーストラリアの方が断然多かったです。
カナダ人の知り合いも「カナダは人との距離があって孤独を感じるからラテンの国に行きたい」と将来移住したいと言っていた人がいたくらい。
日本から比べたら全然それでもフレンドリーですけどね(笑)
でも確かにパーソナルスペースを大事にする人たちだなと感じます。実際語学学校の先生もパーソナルスペースの事を話していました。
もちろん知り合いだったらハグもするし、きっかけがあれば知らない人でもちょっとした会話はしますが、全体的に大きな声を出す人も少ないし、シャイな印象です。

そして有名なのが「Sorry」をすぐに言っちゃうことですね。
「外国では簡単にSorryって言っちゃいけない!」というプレッシャーが全然ありません。
カナダの人は本当にすぐに「Sorry」を言います。
これが私はとても心地いいです。

「Bones/ボーンズ」というドラマの中でカナダ人が出る回があったのですが、その時にカナダ人が怒る場面があったのですが「僕はカナダ人はなのにこんなこと言っちゃった」という事を言っていました。
アメリカ人にとっても「カナダ人は丁寧」というイメージなんでしょうね。
丁寧だからこそむやみに話しかけないとか大きな声をあまり出さないとかあるのかもしれませんね。

カナダ人ってこんな人!これをしてたらカナダ人!トップ8!

3.食べ物が意外と小さい

海外というと食べ物の量がすごい!!ピザもアイスも巨大!というのを映画やテレビで見て想像してきたら、カナダは意外とそんなに量が多くないです。
巨大なのはお隣のアメリカ!
カナダに来る前にアメリカの友人の家に遊びに行ってたのですが、ハンバーガーもジュースもサイズが全然違う!!!本当に巨大!!!
でも隣のカナダは意外と小さい!日本よりやや大きい?くらいで驚くほどではないです。
アイスも2Lとか1.5Lとか思っていたより小さい。
アイスの巨大ボックスを抱えて映画を見るのに憧れていたのに。。。
日本よりは大きいけど、アメリカほどの巨大さはないので逆に注意しなければいけないのは全部食べちゃう事。
大きければ最初から半分とか思うんですが、ちょっと大きいだけなのでいけちゃいます。

マクドナルドのハンバーガーもこんな感じ。
ちょっと大きさがわかりづらいですね。。。

カナダのマクドナルドはタッチパネルの最新式!ロゴにもカナダらしさがチラリ

カナダ東側初上陸のマクドナルドに謎のキャラクターがいた!

4.カロリー表示が大事!

カナダのオンタリオ州ではファストフードでのカロリー表示が義務付けられています。
ファストフード店以外のレストランでもカロリー表示をしているお店がとても多いです。
そして文字サイズが大きい!!!(お店によります)
最初は値段だと思って混乱しました。
カロリーがあると逆に躊躇しちゃう時も。

Subway Menu

カロリーを表示しているからと言ってカロリー控えめかというとそうでもありません。
1000キロカロリー越えなんてザラです。
コーヒーもかなりの人が「ダブルダブル」コーヒー1杯に対してミルク2つ、砂糖2つの甘々で頼みます。
特にカナダの代表的な料理、プティーンは1000キロカロリー余裕で超えちゃいます。

5.家の中では靴を脱ぐ

カナダは家の中では靴を脱ぎます。
カナダ人曰く「靴を履いたままソファとかベッドに乗るなんて信じられない!!」と言っていました(笑)
靴は脱ぐんですが、日本の「玄関」のような感じではなくフラットなので、ドアを入るとラグがあってそこで靴を脱ぎます。

家の中ではルームシューズの人もいますが、ビーチサンダルのようなサンダルを履く人も結構います。

6.部屋が暗い

カナダの家は基本的に元から天井についてる電気が少ない!
前にいたアパートでは結構広いリビングなのに端に1つ。もう反対側はめちゃめちゃ暗い!

そして間接照明が大好き!私がいたホームステイ先もクリスマスの飾り付けのようなライトをリビングに置いて夜はデコレーションのライトだけでテレビを見たりしていました。
ものすごくかわいいんです。でも暗い!!!

私の部屋もやや暗め。
アパートに引っ越してきてからも部屋には電気がないので背の高いランプを2つ購入して置いてます。
いくつかお邪魔したお家も暗めだったのでカナダの人は暗い照明のが落ち着くのかな?

homestay roomホームステイしていた時の私の部屋

7.バスが暴走する(ロンドン)

公共のバスって日本だとゆっくりというイメージですよね。
カナダのバスはめちゃめちゃ飛ばします。
私が住んでいるロンドンのバスが特別?郊外だからなのかな?

手すりを持たずに立っていたら危ない!というくらい揺れます。
つり革を持っていても回っちゃうくらいなので、席が空いていたら必ず座ります。
立つ時も両足を開いてしっかり踏ん張って立たないと危険!!!
そこまで時刻表を気にしている風でもないのでなんでこんなに暴走するのか謎ですが、カナダのバス(ロンドン)に乗るときは気をつけてくださいね。
運転は荒いですが、車椅子や足の悪い人、ベビーカーはとても乗り降りがしやすいシステムになっています。
※他の地域は違うかも。

カナダの公共バスは人に優しいバスだった!乗り方、使い方

8.リスを餌付けできる

庭がある家庭だと、パンや食べ物のカスを庭に撒くとリスがすぐにやってきます。
リスは庭に穴を掘っちゃうので嫌がる人もいますが、見てるとやっぱり可愛いですよね。
私がホームステイしていた家庭もリスを餌付けしていたのでリスがたくさん来ていました。

カナダは住宅街でも野生動物がとても身近なので庭のあるお家は特に色々な動物に出会えるかもしれませんね。
でもくれぐれも噛まれたりしないように気をつけてくださいね。

カナダでどんな動物に会える??住宅街でも出会える野生動物をご紹介!

9.小切手がよく使われる

小切手なんてなかなか日本では見ないですよね?
カナダは小切手がよく使われます。
私は語学学校でコースを途中で変えたので「リファウンド(返金)」をしてもらったのですが、この時も小切手。
歯医者さんに行った時も保険で後からお金が戻ってきたのですが、その時も小切手。
友達(26歳)が日本に行くからカナダドルと日本円を変えてあげたら「小切手でいい?」と普通に言われました。
若い人でも普通に小切手を使うんですね。

10.夜が長い

カナダの日照時間はとても長い!
6月の今は9時でもまだ明るい!朝が遅いかと思えば、6時にはすでに明るい。

sunset and sunrise in canada

5月21日の夜9時でこのくらい明るかったです。

View this post on Instagram

夜の9時です🌙🦜

A post shared by Otona-Ryugaku (@ricoris.jp) on

あとがき

かなり個人的に驚いたことなので実際にみなさんがカナダに来られた時に驚かれることはまた違うかもしれませんが、私が受けた印象は「日本と通じるところがある!」でした。

・意外とシャイ、すぐ謝っちゃう
・食べ物の量が多くない(油物が少ないわけじゃありません)
・街が綺麗

など、日本人にはとても馴染みやすい国なんじゃないかなと思います。

みなさんのカナダライフが素敵なものになりますように。

 

ホームステイについてはこちらもご参考にどうぞ

海外ホームステイ先でのホストファミリーとの接し方

海外ホームステイの失敗談!?辛い時は我慢しないで相談しよう!

海外のホームステイ先へのお土産。避けるべき3つ、喜ばれるおすすめ3つ!