グラフィックデザイナーってどうやってなるの?

ゼロからグラフィックデザインを学ぶ方法

転職したいけど、今まで経験ないし、学校も今から行くには年齢が。。
学校に出るには数年+大金が。。そんな時間もお金もない!
そう思っていませんか?

諦めるのはまだ早い!未経験でもきちんと勉強をしてチャンスを逃さずに掴めば高卒事務OLからグラフィックデザイナーになれました!

しっかり知識を身につけてチャンスを掴もう!

私はインハウスデザイナー(企業の中でグラフィックデザイナーとして社内外の広告、ポスターなどのデザインを行うポジション)としての合わせて6年以上シニアデザイナーとして働いていました。(Macオペレーターなどの経験は年数に入れていません)

この記事は私の経験からなので、グラフィックデザイナーでも働き方や経験によって意見は違うかもしれませんが、一つのご参考にどうぞ。

美大?専門学校?学校は出ないとダメ?

Graphic DesignerPhoto by Theme Photos on Unsplash

大学や専門学校を出なくてもなれる!

大手企業の正社員としてグラフィックデザイナーになりたいのであれば応募要件で記載があるかもしれません。でもグラフィックデザイナーにはいろんな働き方があります。
会社の規模も働き方も様々。グラフィックデザイナーには学校を出ていなくてもなれます!

まずは自分がどういう働き方をしたいかを考えてみるといいかもしれません。
大学や専門学校に行くほどの時間やお金はないけど、グラフィックデザイナーになりたい!という方であれば、まずは技術を身につけることを考えましょう。

多少の投資は必須!

グラフィックデザイナーは技術職。
技術があれば転職のチャンスもあります!
今はインターネットでなんでも調べたり勉強できる時代!
しっかりした技術を学ぶにはそれなりの投資も必要です。

もちろん無料で公開されているものもたくさんあります。
ただ知識が全くない状態でどこから勉強したらいいのか、何がわからないのか、何を調べればいいのかわからないと思います。
そして調べる時間がものすごくかかります。なぜならインターネット上ではいろんな人が独自のやり方や方法を載せていて、新しい方法から古いものまであふれています。
これを厳選するのが一苦労。調べた結果が思っていたのと違うなんてこともよくあること。それでもまだたどり着けたらラッキー。見つからなかったなんてこともよくあります。

この労力と時間を考えたらオンライン講座を受けるほうが時間の節約にもなり、的確な知識を得られるので結果的にお得だと思います。
今はオンライン講座が安く受けれるのでオンライン講座を上手に使って技術を上げましょう!

あとはやる気次第!
まずは技術を身につけることに集中しましょう!

Youtubeを上手に利用しよう!

Photo by Sara Kurfeß on Unsplash

テクニックなどはYoutubeでチェック!
ある程度知識がついたらピンポイントでテクニックを学んで練習しましょう!
知っていて使わないのは「プラン」の内ですが、知らなくて使えないのは「スキル不足」。できる表現も変わってきますよね。
技術は知っていれば知っているだけ自分の表現方法や速さも変わってくるので、わからないことや「これどうやって作ったのかな?」というのはYoutubeを上手に利用して技術を上げましょう!

もちろん全てのテクニックを網羅するのは難しいと思います。
自分が「こういう表現したいな」というものをまずできるようにしてみましょう!

練習あるのみ!

どうやったら早くできるようになる?上手くなるにはどうしたらいい?
もうこれは練習しかありません。
例えば曲線を描いたり、切り抜きをしたり、絵を描いたり、練習をしていけばどこにポイントを持っていくか、どうやって曲線を綺麗に描くかが感覚としてわかってきます。
グラフィックデザインは時間をかければいいものができるというわけではありません。
自分の作品であればいくらでも時間をかけれますが、「仕事」の場合は時間も重要。いかに早く、綺麗に仕上げられるかを求められます。
速さは武器です。練習をしっかりして「技術」とともに「速さ」を身につけましょう!

好きなデザインの本を買ってもいいですし、ネットで調べてもオッケー。
自分に合った方法で練習してみてください。

私が持っているのはこちら

Illustratorデザインメソッド
古い本ですが、基本的な機能でこれだけできるんだと感動します。
デザインがとにかく可愛い。

Illustrator & Photoshop デザインテクニック大全
どっちも丸ごと入ってるお得版
グラフィックデザインでは必須の2つなので1冊で両方わかる豪華バージョン。
基本操作がなんとなくできるようになってからの方がいいかもしれません。

ノンデザイナーズ・デザインブック
20年以上売れ続けているデザインの考え方の本。
距離感や色、フォントでこれだけ違うと勉強になります。

未経験からのグラフィックデザインの仕事の見つけ方

今までの自分のスキルを活かそう!

andPhoto by Zhen Hu on Unsplash

今までの知識は財産!「兼務」が狙い目!

「経験」は財産です。これは大きな武器!
これを活かさない手はありません。
「未経験」というのは技術職では特に厳しいですが、「兼務」であれば門がグッと広がります!

また「グラフィックデザイナー」と描いていなくても「デザインソフト使用」「Macオペレーター」などのキーワードを見逃さないようにしましょう。
「デザインソフト使用」という経験が、その後には「グラフィックデザインの経験」にできるかもしれません。
会社によってこの表現の幅がとても広いのでどのくらいかは断言できませんが、ソフトの実務使用経験があるとないとでは転職の際に雲泥の差が出ます。

アシスタントを狙う

経験がない場合はアシスタントという位置もあります。
ジュニアデザイナー」と言われるものですね。
ジュニアデザイナーはシニアデザイナーがいての環境なので、先輩の技術を間近で見て勉強するいい機会でもあります。

また、最初は誰でも自信がありませんよね。ジュニアデザイナーであればサポート役として仕事に携わりながら自分の経験値も積めるとてもいい経験になりますし、シニアデザイナーへの昇格も期待できます。

正社員として長くその会社で働きたいという場合はジュニアデザイナーとして入るのもいいと思います。

派遣を狙う!

EntryPhoto by Tim Mossholder from Pexels

とりあえず登録しておく

派遣は一時的なものから長期、紹介予定派遣まで様々。
特に学歴がない方には派遣がオススメ!なぜなら高卒でも技術があれば大手に入れるから。

高卒でも大手、外資系で働く方法!英語を使うのも夢じゃない!

正社員を目指す方は「紹介予定派遣」というのもあります。
一定期間(半年くらい)派遣で働いた後にお互いが了承すれば正社員になれるというもの。

ただ派遣会社からの連絡は経験があるものしか紹介してくれません。
ここで待っていてはいけません!自分からガンガン調べてどんどん応募しましょう!
私も派遣で働いていた時は派遣会社からのオススメはほとんどお断りして、自分で見つけたものに応募していました。
紹介できる人が少ない(経験者の応募が少ない)ものなどは経験がなくても紹介してくれます。

ここは謙遜や自信のなさはとりあえず引っ込めてアグレッシブに仕事に応募しましょう!

経験を積む!

最初の経験が本当に大事で、掴むのが大変なもの。
まずは経験を積んで仕事としてのグラフィックデザイナーの経験を積みましょう!
この最初の経験さえあれば「経験者」になれます。
「経験者」になれればその後の仕事の選び方も変わってきます。

まずは「仕事としてのグラフィック」を経験できる場を見つけましょう。

グラフィックデザイナーとして大事なこと3つ

ThreePhoto by Daria Obymaha from Pexels

仕事としてのグラフィックデザイン

1 コミュニケーション力

グラフィックデザインは技術職ですが、職人気質で黙々と。。。というわけにはいきません。
なぜならクライアント(依頼者)との意思疎通が上手く行かないと仕事にならないからです。

依頼者によっては大きな表現をする方も多いです。「かっこいい感じ」これをどんな風にかっこいいのかを掘り下げて聞いていくことがとても大事。
ここで意識しなければいけないのが「エンドユーザー」最終的に製品や広告を目にするターゲットの人たちのことです。
どんな人たちが見るのか、どんな人たちが使うのか、それを考えてデザインをして依頼者にもその意図を説明してあげられないといけません。

クライアントのイメージと、自分のイメージ、製品のターゲット層、デザインの意味などをきちんと聞いて、理解して、伝えなければいけない。
作業中は画面に向かってひたすら黙々と作業することが多いんですが、その前後でコミュニケーションがとても大事になります。

2 自分の「作品」ではないことを意識する

自分がデザインするんだから「作品」でしょ?と思われるかもしれませんが、「仕事」としてのグラフィックデザインは企業の製品の一部
グラフィックデザイナーは「アーティスト」とは別です。自分のデザインを自由にできるわけではないんです。

「仕事」としてのデザインは常に自分の好きなデザインとは限りません。
1つの仕事に対していくつかパターンを提案することが多いかと思うのですが、自分の意図していないものが選ばれることはよくあります。
また「ここをこの色にして」と自分の感覚とは違うことを指示されることも。。グラフィックデザイナーの仕事は自分の作品を作るのではなく、最大限「いい製品」を作るのが仕事です。

それを伝えるためにも自分がなぜこのデザインにしたのか意図をきちんと説明して、変えるとこう変わるということも示して上がられると相手もやりやすいですよね。

自分はチームの一員なんだということを意識して、「製品」を最大限よくするための仕事を意識しましょう!

3 タイムマネジメント

schedulePhoto by Mille Sanders on Unsplash

いくつかの作品を同時進行で進めることはよくあることです。
締め切りは最重要!まずは締め切りをきちんと確認して作業を進めることがとても大事です。

納品が遅れる→印刷の締め切りに間に合わない→広告掲載できない
こんなことが起きたら大惨事ですよね。

「急遽ここ変えて!」とか「これなる早で(なるべく早く仕上げて)!」など急な依頼が入ることはよくあります。
相手は「すぐにできる」と思っていることも多いので、なる早くんやゴリ押しくんが来てもきちんと対応できないと他の仕事に影響してしまうので要注意です。

頑張りすぎて何でも受けているとパンクしてしまうので、上手に優先順位をつけてタイムマネジメントをきっちり行いましょう!

あとがき

グラフィックデザインは基本的に紙ベース。世の中はどんどんWebに切り替わっていっているので、グラフィックデザインをこれから学びたい人はまず自分がどんなところで働きたいか、それにはグラフィックデザインだけで大丈夫か、Webもやったほうがいいかなどを総合的に考えてみるのもいいと思います。

また、グラフィックデザインの場合は印刷会社広告代理店が入ることが多いので納期がWebよりは少し長い傾向にあると思います。
また校正にも時間をかけます。(一度印刷されてしまうと取り返しがつかないから)
ソフトに関しても印刷会社、広告代理店と共通のソフト、共通のバージョンを使用しないと狂うことがあるので最新よりも安定したものを使う傾向にあります。(最新のソフトでもバージョンを落として入稿など)

そういうグラフィックデザインとWebのソフト面や時間のスタイルなども調べながら自分がどんなスタイルで働きたいか、どちらが向いているかを考えてみるのもいいと思います。

自分の「好き」が仕事に繋がりますように。