IELTSのReadingから単語をピックアップ!イメージと一緒に覚えちゃおう!第3弾!

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いよいよ後半に突入!

今までの内容はこちらをご覧ください。

IELTS公式問題集からの単語レッスン!The Story of Silk – Paragraph1
IELTS公式問題集からの単語レッスン!The Story of Silk – Paragraph2

パラグラフ3に突入!ここからは後半戦ですね。
今までの内容はなんとなくわかってきましたか?
タイトルからも想像できるようにシルクのお話ですね。
前回まではどうやってシルクが発見されて、どんな存在だったのかというお話でしたね。
今回はその続きになります。では、始めましょう!
(今までの内容を知らなくても例文があるので問題ないですよ)

本文はIELTS 11 Academicに掲載されている「The Story of Silk (P65) 」Paragraph3になります。

前回、前々回の単語チェック!

Vol.1

  1. cocoon
  2. destruction
  3. sip
  4. land
  5. unravel
  6. wind
  7. subsequently
  8. rear
  9. reel
  10. draw
  11. weave
  12. cultivation

Vol.2

  1. solely (adv)
  2. entitle (v)
  3. peasant (n)
  4. diplomatic (adj)
  5. indication (n)
  6. tomb (n)
  7. noble (adj)
  8. estimate (n)

合わせると20個ですね!

いくつ覚えて入られましたか?
もしちょっとつまづいちゃったら例文だけでも書き出しておいて、読みながらチェックしてみるといいですよ。

まずは単語を予想してみよう!

前回、前々回の記事を読んでいただいた方には「知ってるよ!」となってしまいそうですが。。

今回から読んでくださっている方に。

文章を読んでいてわからない単語ってでてきますよね。特にIELTSはアカデミック英語で難しい言葉がたくさん。。。

そんなときはまずはわからない単語はそっとしておいて、その前後で意味を想像してみましょう!

IELTSのテストは内容がわかってないと解けない問題が結構あります。
予想する力もテストにはとても大事なこと!
例文を見てまずはどんな内容なのかな?こんな意味かな?と想像してみてくださいね。

本文スタート!Paragraph(段落)3

lucrative (adj)

Demand for this exotic fabric eventually created the lucrative trade route now known as the Silk Road

このエキゾチックなファブリックの需要はシルクロードとして知られる有益な貿易のルートとなった
※ demand  (n)(v) 需要、要求する eventually (adv) ついに、とうとう

lucrative (adj) 有利な、儲かる

lucrativeとGoogleで画像検索するとお金の画像ばかりがでてきます笑
儲かる。それも大金が儲かるイメージです。
一度は大金を手にしてみたいと多くの人が思いますよね。

a lucrative business 実入りのいい仕事、儲かる仕事
私は小心者なのであまり「儲かる仕事」と言われると疑ってしまうんですが。。

“A lucrative job” sounds suspicious to me.

westward (adv)

Taking silk westward and bringing gold, silver and wool to the East

シルクを西へ、そしてゴールド、シルバーとウールを東へ運ぶ

westward (adv) 西へ向かって 

これはどの方向でも使えるので一つ覚えたら4つ覚えられるお得な単語!
そしてこれは副詞だけでなく、形容詞、名詞としての役割もあります。

eastward (adv) 東へ向かって、(adj) 東に向いた、(n) 東方
southward (adv) 南へ向かって、(adj) 南に向いた、(n) 南方
northward (adv) 北へ向かって、(adj) 北に向いた、(n) 北方

commodity (n)

It was named the Silk Road after its most precious commodity, which was considered to be worth more than gold

金よりもさらに貴重なもっとも価値のあるものと考えられ、のちにシルクロードと名付けられた

commodity (n) 商品、物産、日用品、鉱業製品

これはIELTSで時々でてきます。コーヒーやお米、とうもろこし、鉱業製品なども全てcommodityです。
かなり範囲が広いですよね。Writingでも使える言葉なので要チェックですね。
農産物や鉱業製品で主に使われるようです。

mediterranean (n)

The Silk Road stretched over 6,000 km from Eastern China to the Mediterranean Sea

シルクロードは中国の西から地中海まで6,000キロ以上ものびた。

mediterranean (n) 地中海

the ー Seaとなっているので名詞かな?形容詞かな?と想像できますね。そして最初の文字が大文字なので名詞決定!海の名前であることがわかりますね。
この場合は名前なので名詞ですが形容詞としても使えます。そのときは「地中海の」となります。

Mediterranean Restaurant=地中海料理レストラン

そして東京ディズニーシーにもありました!

メディテレーニアンハーバー Mediterranean Harbor

地中海の港という意味になります。

www.tokyodisneyresort.jp

mountain range (n)

Climbing the Pamir mountain range

パミール山脈を登り

これはmountain(山)とセットになっているので想像しやすかったんじゃないでしょうか。

「range (v)(n) 並べる、整列させる、列」などの意味があるのでこちらをご存知の方はパッとわかったかもしれませんね。

merchandise (n)

The merchandise was shipped across the Mediterranean Sea

その商品は地中海を渡って運ばれた

merchandise (n) 商品

commodityと似ていますが、こちらの方がより広く「商品」 となります。
流通している品物はmarchandiseになります。
またディズニーランドになっちゃうんですが、マーチャンダイズキャストがいました!
商品を取り扱うスタッフですね。

www.castingline.net

最近ではマーチャンダイザーという職業もありますね。
商品の開発、販売、管理をする人になります。

middleman (n)

Goods were handled mostly by a series of middlemen

商品はほとんど一連の仲介業者たちによって取り扱われた

middleman (n) 仲介業者、ブローカー、媒介人

これは単語を見るとイメージしやすいですね。

middle=間、man=人、間の人⇨仲介者

ちなみにseries(シリーズ)も日本語でも使われていますね。
シリーズ、まとまったもの、一連の、階級

あとがき

今回はシルクが商品として海を渡った感じが単語からも想像できますね。
また、日本語としても徐々に使われたしたけどいまいちピンとこなかった単語もあったんじゃないでしょうか。

マーチャンダイザーが私はいまいちわかっていなかったので、今回の単語でようやくスッキリしました。

自分の日常生活と繋げるとより身近に感じて理解が深まりますよ。
ちょっと休憩を入れたら次にチャレンジしてみてくださいね。
次の記事ではシルクの現在に触れますよ。