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カナダ留学 コミュニティカレッジ費用大公開!2020年度版!

留学費用いくらかかるの?学費と生活費まるっと公開しちゃいます

カナダ オンタリオ州のカレッジの学費大公開!

留学したいけど実際費用がどのくらいかかるのか、気になりますよね。
私が実際に通っているカナダのオンタリオ州にあるコミュニティカレッジの費用を大公開!
生活費なども合わせていくらかかるかがわかるとプランも立てやすいですよね。
留学計画のご参考にどうぞ。

留学で一番気になる学費!いくらかかるの?

Photo by Vasily Koloda on Unsplash

1ターム(4ヶ月)の学費!1年だと×2

カナダの学費はカナダ人(永住権保持者含む)と留学生では大きな差が。
そして大学とコミュニティカレッジでも差があります。

コミュニティカレッジは大学よりもやや安く、またIELTS やTOEFLなどの基準も大学よりも少し低いので入りやすさが留学生には魅力です。
カレッジから大学へのトランスファーもできる場合があるので(学校と学部による)まずはカレッジからという方もいます。

大学費用よりはやすいと言っても「安い」わけではありません。
そして徐々に値上がりしている学費。数年前から比べると数十万の差。
大きいですよね。タイミングもありますが、金銭的には早めの方がいいかもしれません。

私の通っている学校の Interactive Media Designコースの費用はこちらです。

Program Code And Level IDP3 Level 1
Total Fees Due Per Term $8,313.65
Tuition Fee $7,375.00
Student Support $13.11
Recreation Programming $18.41
Wellness Programming $13.58
Wellness Centre Building Fee $27.50
Student Centre Building Fee $21.00
Student Building Operations $32.29
Transit Bus Pass Fee $129.26
Student Clubs $2.14
Student Association Membership $5.72
Health And Dental Plans $417.99
Student Campus Improvement Fee $10.00
Technology Fee $96.62
Athletics Fee $45.00
Wellness Centre Universal Fee $30.00
Campus Safety $2.00
Career Services Fee $26.00
Health Services Fee $8.43
Student Achievement And Records $32.27
Alumni Fee $7.33

※学校、コースによっても変わります。

1ターム(4ヶ月)×2=1年
2年コースなので上記の金額の4倍がトータル金額になります。

3,3254.6カナダドル!!!! 約266万円(1ドル80円計算)

学費の中にはいろんなものが入ってます

学費は高いですが、この中には保険(歯の治療も含まれています)、ジムなどの施設費、バス代(ロンドン市内が乗り降りし放題)も入っています。

他の地域ではこのバス代が入っていない場合もあります。
ロンドンでもマンスリーパスは月80ドル以上するので、それを考えるとバスパスがついているのはとてもありがたいですね。

ジム施設は利用しないと損!

ジム施設などは人によって使うかどうかがかなり別れると思うのですが、使わなくても自動的に引かれてしまうので、使える人は使った方がお得ですね。
施設はかなり充実していて、トレーニング機器も充実。時間や曜日でヨガやダンスのレッスンもあります。
また、卓球、バーチャルゴルフ、ボルダリングなども!!!
ただメインキャンパスのみなので他のキャンパスからだとちょっと行きづらいのがやや難点。

落とし穴!実は含まれていないものも。。。

Photo by Stas Knop from Pexels

テキスト代は別

実はこの中にはテキスト代は入っていません。
カナダはテキストが本当に高い!!!100ドルなんてあっという間になくなっちゃいます。

Amazonなどの中古も販売されていることがあるので、まずは学校で買わずにAmazonなどをチェックするのをお勧めします。
そしてe-bookも結構あるので、こちらだとかなり安くなります。(10ドルくらいで買えるものも)

私のコースはテキストを使わないので金銭的には助かるのですが、テキストがないとついていくのが本当に大変です。。。
ネットで調べてもお気に入りが増えすぎてわけがわからなくなってしまうので、個人的にはお金がかかってもテキストがあると予習復習や見直しなんかもできていいかなと思います。

授業で使うソフト&周辺機器

私の場合デザインソフトなどを授業で使うのですが、もし家で自分のパソコンでも作業をしたいとなるとソフトをクラウド契約したりしないといけません。
学校でもHomework Labがあるのでそこに篭ることもできますが、できれば家でやりたいですよね。

パソコンの容量も少ないと作業が大変です。
MacとWindowsでも作業のやりやすさも変わりますし、他にも色々なソフトを使用するのでインストールするものがかなりあります。

また、USBやHDDなども個人で用意していた方がいいですよね。
そういうものはできれば日本で用意しておいた方がいいと思います。
日本の方がデザインもたくさんあり、値段も安い気がします。種類が多い分自分が好きなものを選べますよね。

生活費はどのくらい?

Photo by Flipboard on Unsplash

年々上がっている家賃。。意外と高いです。

以前シェアハウスについての記事を書いたのですが、値段がどんどん上がっています。場所にもよるのでこちらもご参考にどうぞ。

ホームステイとシェアハウス比較。どっちが安い?(ロンドン@カナダ)

今住んでいるエリアはかなり落ち着いた便利なエリア。
治安も良く、スーパーもいくつかあり人気のエリアなのでやや高めで、今度引っ越す家は月630ドル。
マスタールームではありませんが、自分専用のトイレとお風呂とクローゼット付きでリースオーナー兼ルームメートが綺麗好きで静かという好条件。
近くに住んでいる友達は同じような条件で740ドル払っているので、それを考えたらまだ安い方。

一軒家だと5人以上で住んでいるというところも多く、綺麗な家を探すのは本当に大変です。
学校の近くだともう少し安くなるので、500〜600ドル弱くらいで住めますが、一度環境のいいところに住んでしまうと離れられなくなりますね。。。

食費はどのくらい?

これは個人差がかなり出てしまうと思うのですが、自炊で頑張って100〜150ドル。ちょっといくと200ドルくらいでしょうか。
あとはトイレットペーパーやその他諸々の消耗品ですね。

外食の場合、カナダはチップがあるので、ファストフードやカフェ以外は基本チップを払います。
カフェでもレジの横にチップボックスがあったり、カードで払うときにチップのパーセントを入れる画面が出てきます。
税金も13%なので、食事の値段+税+チップとなります。
カジュアルな感じの食事でだいたい安いところで20〜30ドル、もう少しいいところだと50ドルくらいかな。(お酒を飲まないので飲む方はもっといくと思います)

モールのフードコートも意外と高く、あっという間に「これで??」と思う量と内容で千円軽く超えていきます。
(カナダはアメリカと比べるとかなり量が少なめ)
日本にいた時は働いていて、今は無職なので余計にそう思うのかもしれませんね。

合計するといくらくらい?

家賃が平均をとって550ドル+食費200ドルと考えると750ドルくらい。
それプラス交際費など。
私はかなり節約しているので遊ぶときもかなり地味。
これが都会だとやっぱりカフェやご飯やかわいいお店で買い物とつい出て行っちゃうかもしれませんね。

私の生活では月に1000ドルで十分暮らしていけますが、都会だとお店も楽しいこともたくさんあるので、つい使っちゃうかもしれませんね。

そして病院代などのいざという時のお金も少し考えておきましょうね。
歯科治療も出ると言っても元が高いので基本的に私の学校の保険では通常の治療は8割カバーされるのですが、それでも数百ドルかかることも珍しくありません。

あとがき

生活費は個人差がかなり出るので、場所や友達、生活環境でかなり変わってくるので、あくまでも郊外の地味な生活バージョンと思っておいてくださいね。

カナダは家賃も含め生活費が徐々に上がってきています。
学費も生活費も少し余裕をもって計画しておくことをお勧めします。

みさなんの留学プランのご参考になれば嬉しいです。

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