コロナで留学先が完全オンラインに！卒業後のPGWPP（ポスグラ）は？
カナダ留学、秋からの授業が完全オンラインに！
カナダのコミュニティカレッジや大学は９月からもオンラインが決定した学校も多いと思います。
私の通う学校も完全オンラインが決定しました。
じゃあポストグラデュエートワークパーミットプログラムは？CO-OPはどうなるの？
カナダの正式発表と私の周りの状況を元にお伝えします！
コロナの影響で完全オンラインになった場合の特例が発表
カナダの多くの大学やコミュニティカレッジがオンライン化決定
やっぱり年内は完全オンラインへ
カナダの多くの大学やコミュニティカレッジが６月の時点ですでに今年中のオンライン化を決定しました。
私の通うコミュニティカレッジも３月１６日から始まり、サマープログラム、そしてとうとう秋からの授業も年内完全オンライン化決定！（一部除く）
一時期はオンラインとFace to Faceの授業の半々という連絡もあったのですが、結局完全オンラインとなってしまいました。
３月からのオンライン授業の様子と街の様子、日本からの留学については下記に記載しています。
カナダ オンタリオ州ロンドン コロナウィルス状況（2020年3月21日）
学校閉鎖！カナダのコミカレオンライン授業はどうだった？今後は？
日本にいながら海外留学しよう！コロナウィルス の影響で可能に！
一部のコースの授業は再開へ向けて始動
私の友達がPRビザ（永住権）が認められ、９月から同じ学校のショートコースに入ることになったのですが、彼が受講するのは正規のフルタイムではなく、新永住権保持者の人用のコース。週に２日の調理コースなのですが、そのコースは学校で授業を行うらしいです。
（新永住権保持者の人用なので学費も全額戻ってきます！実質タダ！！）
通常のコースとは異なり人数も少ないのかもしれませんね。
オンラインでは不可能なコースもあるので一部のコースのみクラスでの対面授業になるようですが、本当に限られた一部のコースのみになりそうです。
カナダ政府からの特別措置
一時期はオンライン授業も半分は認められるとなっていましたが、現在完全オンラインとなってしまった学校が多く、留学生はカナダ永住権への道へ繋がる重要なポストグラデュエートワークパーミットプログラム（公立のコミュニティカレッジ、大学に通った分労働ビザが出るもの）を利用したいと思っている人が多いと思います。
通常であればオンラインはこのプログラムの対象になっていませんが、流石にこの状況、カナダ政府が正式に発表が出ていました！
PGWPP eligibility will not be affected for international students whose fall 2020 courses will be online due to COVID-19. This is in line with guidance provided to students already studying in Canada or whose program had a spring or summer start date.
すでにコースがスタートしている留学生の場合、コロナの影響による秋学期のオンライン期間はPGWPPには影響しません。
-Government of Canada-
※学校の方針等もあるので詳しくは留学先の学校にお問い合わせください。
CO-OPやインターンシップへの影響も
私の友達が現在CO-OP（コープ）（コースの中にインターンが組み込まれていてその期間はフルタイムで働ける）プログラムで働いているのですが、コロナの影響で学校のリストに上がっている会社にも軒並みダメになり、CO-OPができる会社が激減！！
学校側も考慮してかなり範囲を広げ、コースに直接関わっていないような職場まで可能にしているそうです。
友達は運良く旦那さんの働いている会社で働けることになったそうですが、彼女の専攻はシビルエンジニアリング。土木や大規模建築などの総合コンサルタントのような職業ですが、彼女が現在やっているのはメタルカットの機械操作。
CO-OP先が見つかっただけでもいいのかもしれませんが、せっかく学んだ知識を活かせず、将来の就職へ活かせる知識や技術を学ぶこともできずに納得のいかない状況になってしまったそうです。
この影響は来年のインターンシップやその後の就職活動にも大きく影響を及ぼしそうです。
カナダの現在の状況
段階的に経済活動再開へ！一方でマスクの義務化も
徐々にビジネス再開へ向けて始動！マスクは義務化へ
オンタリオ州でも段階的にビジネスが再開され、ほとんどの店舗の再開が許可されてきましたが、ブッフェスタイルのレストラン、遊園地などはまだ再開できていません。
レストランの再開が許可されてもほとんどのお店は外のパティオのみが多く、パティオがないお店はまだデリバリーのみというお店も多いです。
コーヒーショップなどもまだテイクアウトのみのお店がほとんど。
タピオカミルクティーのお店は空いているお店もありますが、営業時間が短くなっていました。
８月の第１週にオンタリオ州のロンドン（トロントから車で２時間半）のモールへ行ったのですが、半分くらいのお店はまだ閉店していて、空いているお店も各お店で人数制限と入り口に消毒液が設置されていました。
また、ロンドンは公共の室内はマスクの義務化もされたので子供から大人までみんなマスクをしていました。
外でもマスクをしている人が増えてきた
外はマスクの義務化がされているわけではないのですが、ロンドンでは外でもマスクをしている人が増えてきました。
先日ロンドンから車で１時間ほどのStratfordというシェイクスピアフェスティバルでちょっと有名な観光地へ行ってきたのですが、ここでもマスクをして外を歩いている人がとても多かったです。
お店でも使い捨てマスクだけでなく、色々な柄のマスクが売られるようになり、マスクがどんどん日常化されてきているのかもしれませんね。
友達はスーパーマンとバッドマンのモノクロマスク！私もちょっとおしゃれなマスクが欲しくなってきました。
ストラットフォードのマスクを売っているお店ではウェディングドレス用のビーズと刺繍のドレスに合わせたマスクまで！！！
マスクした花嫁って。。。もしかしたらこれから普通になってくるんでしょうか。
マスクをしていない人にはタダであげちゃう！
お店の中はマスクが義務化されているのですが、いくつかのお店では持っていない人用に無料のマスクも置いてありました。
きちんと１つ１つジップロックにマスクを入れてあるお店も！！！
近くのコストコはかなり前からマスクをしていないと入れなかったのですが、やはりマスクをしていない人にはタダで配っていました。
あとがき
まだまだコロナの状況が今後どう変わっていくのかも不安定な中、カナダ政府も留学生への特別措置も出してくれていますが、CO-OPやインターンシップにも大きく影響が出ています。
私も来年インターンシップがコースに入っているのできちんとできるか今から不安でなりません。
自分ができることを最大限やって、後はもう運に任せるしかないかもしれませんね。
コロナが１日でも早く収まって、平和な日常が戻りますように。
それまでマスクとソーシャルディスタンスを守って移さない！移らない！で頑張りましょう！