IELTSのReadingから単語をピックアップ!イメージと一緒に覚えちゃおう!第2弾!

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IELTSのボキャブラリーレッスン第2回!
前回はThe Story of Silk のパラグラフ(段落)1をやりました。
もう前回のは覚えましたか?
内容がなんとなくつかめてくるとその後もイメージがしやすくなるので、ちょっと辛いですが何度も読んでみましょうね。

前回の内容はこちらになります。
IELTS公式問題集からの単語レッスン!The Story of Silk – Paragraph1

今回はそのつづき。IELTS 11 Academicに掲載されている「The Story of Silk (P65) 」Paragraph2になります。

前回の復習をしてみよう!

前回の単語を一気に見直してみましょう!

どのくらい覚えていますか?もし覚えていないものがあったら再確認してみましょう!
単語は出会いの回数が大事と言われています。
どれだけその単語に出会う回数があるかで脳への定着率が変わってきます。
さー、初めてみましょう!

  1. cocoon
  2. destruction
  3. sip
  4. land
  5. unravel
  6. wind
  7. subsequently
  8. rear
  9. reel
  10. draw
  11. weave
  12. cultivation

もう12個新しい単語が増えましたね!

日本語訳をチェックする前にすること!

まずはどんな意味か予想してみよう!

前回にもお伝えしたように、リーディングで重要な予想する力!

テキストを持っている方は一度読んでみてわからない単語をマークして、そのあとに予想をしてみてくださいね。

ない方は例文から予想してみてください。ピックアップした単語と例文を最初に、訳を後にしているのでそのまま読み進めても予想できるようにしています。
そしてカタカナで通じるものは無理に日本語にしないでそのまま理解すると楽ですよ。
例えばgift:ギフト、alibi:アリバイなど日本でもカタカナで使われてますよね。

本文スタート!Paragraph(段落)2

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solely (adv)

Originally, silkworm farming was solely restricted to women, and it was they who were responsible for the growing, harvesting and weaving

元々シルク農業は女性だけに制限されて行なわれていた。そして彼女たちに栽培から収穫、製織まで任されていた

solely (adv) 単独で、たった一人で

日本語でもsolo(ソロ)と言いますよね。その副詞系になります。
ここでは「〜だけに」という意味合いになります。
「restricted to women:女性に限定された」を強調した形ですね。
そして前回出てきた単語「weave」の進行形!「weaving」覚えていますか?

「weave=編む」ですね。

忘れてしまった方はここで復習して再度確認しておきましょう。

entitle (v)

Only royalty was entitled to have clothes made of silk

王族だけがシルク製の服をもつ権限が与えられた

entitle (v) 権限を与える

en-:〜にする、与える。en + title=entitle:タイトル+与える=権利を与える
他に enrich =en(〜する)+ rich(リッチ):豊かにする
empower=en/m(〜与える)+ power(力):権限を与える

peasant (n)

Even peasants, the lowest caste, were also entitled to wear silk

カースト制度の一番下の階級である小作人でさえシルクを着ることが許された

peasant (n) 小作人

途上国などの農民など小さな土地の農民、もしくは雇われている農民。
大規模農家などはこれに当たらず farmer になります。
casteはわからなくてもlowestで何かで一番低いということがわかりますね。
そうするとなんとなく「一番低い人」そして、その前の文には以前は「王族だけが着ていた」というところから王族から遠い一番身分の低い人という予想ができますね!

diplomatic (adj)

Silk was also used as diplomatic gifts by the emperor

シルクは皇帝の外交のギフトとしても使われていた

diplomatic (adj) 外交の、外交上の

外交官はdiplomat、ちょっとややこしいのはdiploma (n) 卒業証書。こちらの方が聞いたことがある方が多いかもしれませんね。

間違えないように注意してくださいね。

indication (n) 、tomb (n) 、noble (adj) 、estimate (n)

The earliest indication of silk paper being used was discovered in the tomb of a noble who is estimated to have died around 168 AD

シルクの紙で使われていた指示書がおよそ紀元前168年になくなったとされる貴族の墓から発見された

indication (n) 兆候、指示
indicator (n) 指示する人、標識、指針となります。微妙に違うので間違わないようにしましょうね。

tomb (n) 墓

一般的なのは「grave=お墓」ですね。graveが広く遺体が埋まった場所などを指すのに対して、tombは墓石があるものを指すことが多いようです。

noble (adj) 立派な、崇高な、気高い、貴族
発音は「ノーブル」に近いです。世界的な賞である「ノーベル賞」は Nobel Prize なので間違わないようにしましょう。

estimate (n) 概算、見積もり、評価、推定
空港にある大きな電光掲示板がありますよね。 estimated departure time (出発予定時刻)を表しています。

一文に4つも入っているのでちょっと難しいですね。

noble は人の名前にもありますが、ノーブルさんだった場合「Noble」と始めが大文字になるのと「a」がつかないことから、ここでの「noble」が個人名ではないことがわかりますね。

今回のピックアップされた単語を抜かしても「一番古い、使われてきたシルクペーパーが発見された。紀元前168頃に亡くなった人の何かの中で」となんとなく意味がつかめますね!

あとがき

いかがでしたか?今回の単語は8個!前回のと合わせると20個ですね!

イメージをしながらなんども例文を読み返してみてくださいね。
単語が出てこない!わからない!となったときはその単語の部分を抜かして想像してみましょう!

テスト中はそう入っても緊張とパニックで混乱しがちですが、わかる単語に注目して読み進められるようにしましょうね。