婚活デートで失敗しないプレゼント！嬉しいもの、困るもの。アクセサリーはダメ？

婚活相手へのプレゼントは何がダメで何がいいの？

婚活デートでのプレゼントがよく話題になりますが、プレゼントの内容ばかりが話題になっていて肝心なこと忘れてませんか？
実際にプレゼントをもらってどう感じたか、何が良くて何が困ったかを婚活経験もある私の正直な声をお届けします。私個人の意見なので全く違う考えの女性もいるとは思いますが、参考の１つにしていただければと思います。

Image by Jill Wellington from Pixabay

カナル４℃事件

ツイッターで大炎上！でも話が曲がって大きくなってる気が。。

婚活相手の男性からカナル４℃のネックレスをもらった女性が写真付きでツイッターにあげて大炎上！話題になりましたが、叩いている人たちの意見を見ると要点がずれてしまっているような気がしました。

………………本当に…………頂いた身で……こんなこと…アレですが……………………………（30歳）

彼女の返信コメントも含めていくつか読んだ限りでは、仲のいいフォロワーさんに向けての内輪の呟きだったのがまさかの大拡散されちゃった！という印象を持ちました。

ポイントは

相手の方とは付き合っていない（婚活デート）
投稿者は「…」で表していて決して笑っているわけではない（困ってるんじゃ。。）
カナル4℃自体がダサいなどとはいっていない

コメントの中には「だからいまだに独身なんだ」というのを多く見かけましたが、たった一部、しかも短いツイートの中でそれまでの背景もわからないのに彼女の人生を否定するようなコメントを見てとても悲しくなりました。

コメントしている人たちの中には「好きな人からもらったらなんでも嬉しい！」というのもあったんですが、「好きな人」ではなく「考え中の人」この差はとても大きいです。

確かにTwitterの拡散力、誰でも見れてしまうこと（相手の方も見ちゃうかも）、説明がしきれないことで傷ついてしまった人がいることはツイートされた方も驚かれただろうし、写真はあげない方が良かったとは思いますが、叩いている人のコメントを見ると「このツイートはそういう意味じゃないんじゃないかな」と思わずにはいられませんでした。

なんでプレゼントもらって困るの？

プレゼントは誰だって嬉しいはずでしょ？と思われるかもしれませんが、それは相手との関係性も大きく関係していると思います。

この場合婚活中の男性からのプレゼント。

まだ付き合うかどうかわからない
付けて行かないと失礼（プレッシャー）でも付けていくと期待させちゃうかも

婚活だとお互いに結婚を意識してのこと、まだ好きになれるかどうかわからない状態で相手からプレゼントをもらうと物によっては「重たい」となってしまう。。。

カナル４℃がダメなの？

Photo by Paolo Cifuentes on Unsplash

今回大炎上した原因の一つにプレゼントの値段もしくはブランドをディスっているという感じで回ってしまっていたこと。

４℃もシンプルなものやお値段がそれなりにするものはありますし、世代を選ばないデザインもあります。
ただカナル４℃のターゲット層が１０代後半から２０代の女性。
デザインもやはり可愛らしいものが多いの「若い子のつけるジュエリー」と言うイメージを持っている人も少なくありません。もしジュエリーやブランドに詳しい３０代以上の女性で普段は大人っぽいものを身につけている人だと身につけること自体少し躊躇してしまうかもしれません。

ジュエリーは好みがものすごく現れるもの。年齢層、ブランドだけでは決めきれないので仲のいい友達同士でもすごく難しいです。

３０代の男性にポケモンTシャツを贈るような。。。もちろん世界中に子供から大人までファンがいるポケモン。年齢関係なく好きな人は多いと思いますが、特にポケモンやキャラクター物に興味がない普段の服装もシンプルor大人っぽい３０代男性がもらっても「あ、ありがとう。。（でも。。どうしよう。。）」ってなりませんか？
しかもまだ知り合ったばかりで気を遣う相手。断るのはかわいそうだけど着ないのも悪いし。。悩みませんか？

※ポケモンの例えはわかりやすくするためのものなのでカナル４℃＝ポケモンの対象年齢が同じではありません。

どんなプレゼントがいいの？

Photo by Anas Alhajj on Unsplash

特別感のあるスイーツ系

私も今までいろいろプレゼントをいただいたことがあるのですが、一番スマートだなと思ったのは、最初のデートの時にゴディバのチョコレートをいただいた時。

私がチョコレートが好きと言うのもありますが、「消えもの」いわゆるずっと残らないものはもらう方ももらいやすい。
チョコレートなどのスイーツは良いものはそれなりにお高いので普段自分では買わないけどもらうと嬉しい。「次回つけていかなきゃ」と言うプレッシャーもない。

しかもチョコレートなどのスイーツ系はおしゃれ感も出しやすい！
有名どころや季節限定などもあるので特別感も出しやすいし、パッケージも素敵でちょっと頑張った感も出せる！（リサーチ力）
普段そう言うのに興味がなくても「あまり詳しくないけど調べたらここのが美味しいらしいから」と言えば喜ばそうと頑張って探してくれたんだなと言う思いが伝わりますよね。

婚活デートだと最初は書類だけで相手をまだ分からないうちに会うこともあるのでここで相手が甘いものが好きでなくてもそこまでの打撃はないと思います。

抹茶スイーツ・宇治茶専門店【伊藤久右衛門】

こちらはなんと江戸時代から続く京都のお茶屋さんが展開されているスイーツ。本物のお茶ならではの味わいでパッケージも大人の女性にもピッタリですよね。

相手の方がお酒が好き、しょっぱいものが好き、などわかる場合はそれをチェックしましょう！

お手入れ要らずで長持ちするブリザードフラワー

女性はお花をもらうのが好きなかたが多いですよね。
私も大好きで何度かいただいたことがあるのですが、一人暮らしだと花瓶を持っていない人も多いです。
花瓶を持っていても一輪挿し、大型の花瓶など、もらうお花の長さや量によってはサイズが合わないことも。

青山フラワーマーケットなどで売ってる小さい花束やボックス入りのも素敵なんですが、当日に買わないといけない（お花が萎れちゃうので）

そこでおすすめなのがブリザードフラワー！生花を特殊加工して作られていて、お手入れなしで１年〜２年綺麗なお花が楽しめます。
しかもおしゃれなボックスや入れ物付きのものが多く、ちょっとしたメッセージカードなどもつけやすいですよね。

立派なプレゼント！というものから小さなものまであるのでその時の状況で選べるし、生花と違って少し前に買って用意していても、万が一急に会う日が変わっても安心！

east side tokyo

プリザーブドフラワー、アートフラワー（造花）、花器のことなら！【east side tokyo】

east side tokyoはホームページもおしゃれなので高そう。。と思うのですが、実は造花の問屋さんでもあるのでお値段も問屋さん価格なのが嬉しいですね。

どんな頻度で上げるのがいいの？

婚活系のアドバイザーの方で「女性はプレゼントが大好きだからなんにもない日でもあげましょう！」と言うのを見かけたのですが、私の場合は頻繁だとプレッシャー。

出張に行ったからお土産、近くで見かけて、など理由がある方がもらいやすいです。あまり頻繁だと「何かお返ししなきゃ」と言うプレッシャーを感じてしまいます。

もし普段からプレゼントをするのが好きな方ならきっとプレゼントを選んだりあげたりする事を楽しめると思うのですが、婚活だし、言われたからプレゼントをするのであれば、今後付き合った後、結婚した後もそれを続けられないだろうし、あげ続けるのも大変ですよね。
婚活だからこそ自分のできる範囲、心もお財布も大きな負担にならない程度がいいと思います。

もらって困った物

今までいただいたもので一番困ったものは洋服。
襟ぐりが大きめに開いたカットソー。しかも若干タイトなもので下に何かを着る感じでもなく、色も濃いめのピンク。完全にその方の「着て欲しい」願望が見えてしまったようでものすごく困りましたし、ちょっと怖かったです。

他にはスカーフ。柄も私の好みで素敵だったんですが、その人と会う時にしてあまり期待をさせても。。でもしないのも失礼かな。。とかなり悩みました。
物の良い悪いではなく関係性ができていない間柄での身につけるものは本当に悩みます。

プレゼントを通して見えるもの

Photo by Karolina Grabowska from Pexels

プレゼント（物）よりも相手を思う気持ちが大事だけど。。。

もらう物によって自分に対する価値が見える

クリスマスやホワイトデーなどイベントでは必ずと言ってプレゼントが話題になりますが、大事なのは気持ち。
そうは言っても気持ちがあればなんでも言い訳ではありません。

プレゼントはその人をのことをどのくらいわかっているのか、どのくらい大切に思っているかを表現する大事なツール。

もらう人が喜んでくれるかな？何が好きかな？と考えてくれているかどうか、そして創造だけではなくどのくらい理解してくれているのか。
「これが似合うだろうな」「これが好きに違いない」という自分の想像だけだとずれが生じることも。せっかくあげるんだから喜んでもらいたいですよね。
自分のイメージではなく相手の好きなもの。どんなものが好きか、どんなものが嫌いか、会話の中からちゃんと覚えていてそれがプレゼントになるとすごく嬉しいです。

そして相手がもらった後のことも考えるのが大切。
アクセサリーなどの身につけるものは相手に「身につけなきゃ」というプレッシャーを与えてしまうかも。生花の花束は手入れが大変かも。という一歩先の思いやりを見せてあげるともらった方もとても嬉しいし、その後もそれが原因で会うのに躊躇するというのがないと思います。

一緒に買いに行くのがいい？

「女性のアクセサリーは一緒に買いに行くのがいい！」というのは付き合った後のこと。婚活デートの相手でまだ今後の発展があるかどうかわからない相手にある程度値段のするアクセサリーを買ってもらうのが平気な女性はあまりいないんじゃないかなと思います。

一緒に買いに行くということはある程度値段もわかってしまうし、女性も婚活相手の男性に「これが欲しい」って言えないし、言えるくらい距離が近いならお付き合いに発展していると思います。

一緒にどこかに行ったときに女性が気に入ったものでそこまで値段も高くないようなものを「記念に」という感じで買ってあげるのは素敵だと思いますが、私が婚活相手の方で付き合うかどうかわからない時に「プレゼント買いたいから買い物にいきましょう」と言われたらプレッシャーが大きすぎて断ると思います。そしてその後会いにくくなる。

好きな人ならなんでも嬉しい？

「好きな人からならなんでも嬉しい」というのは嘘ではないとは思いますが、私は以前お付き合いしていた男性から３００円の指輪を買ってもらったことがあります。（当時３０代前半）
大好きな人だったのでとても嬉しくて付けていましたが、速攻壊れました。。。しかもニッケルアレルギーのため指が赤くなった。

好きな人からもらった物だからこそ長く身につけていたいと思うもの。好きな人には相手が「安くてもいい」と言ったとしても大事な人にはその場限りではなくそれなりのものを贈りましょう。

好きな人ならファミレスでいい？

よく「ファミレスでも喜んでくれる女性がいい」というのを聞きますが、女性側が「好きな相手であれば一緒に行くのがファミレスでもいい」というのと男性側が「お金もったいないしファミレスでいいでしょ」というのでは全然意味が違います。

後者は会う女性に対してお金をかけるのがもったいない、その人にお金をかける価値がないと言っているようなもの。
それは悲しいし、愛情なんて全く感じないですよね。
そして女性の「ファミレスでもいい」は「ファミレスが嬉しい」わけではないです。社会人でちゃんとお給料ももらっている人であれば毎回ファミレスや激安居酒屋は好きな人でもちょっと悲しくなります。

これが国家試験を目指して勉強に追われる苦学生とか事情があって借金返済のために苦労している人だったら話は別ですが、婚活中の方でそういう方はあまりいないですよね。

お店が高ければいいのではなくて「面倒だから、もったいないから」というのが悲しい。
値段が高いのがいいわけではなくて大事なのはお店の雰囲気と味！「美味しいものを一緒に食べる」空間って仲良くなる絶好のチャンス！適当に決めちゃうのは勿体無いですよね。
婚活相手は将来一緒に暮らしていくかもしれない人。味や雰囲気の好みが合えば距離もグッと近くなるはず！