英単語、どうしても覚えられない時にはいろんな角度から試してみよう!

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テストでも会話でも英語力をあげるには単語量を増やすことは必須!
でも単語を覚えるのってなかなかうまく行かずにめげてしまいがちですよね。
そんな時は一つの方法だけじゃなくて色んな方法を試してみることがオススメ!
それぞれの単語で覚えやすい方法が違ってもいかにしっくりくるかが大事なので、どうしても覚えられない!!!という時にはぜひぜひ試してみてください。

その1:イメージで覚える!

画像検索

単語を覚える時にまずは辞書で調べますよね。

でも辞書の言葉はイメージがつきにくかったり、難しい表現だったりしてなかなかしっくりこないことはありませんか?

そんな時は画像検索がオススメ!

検索サイトで「○○(英単語)」を画像で検索してみてください。

写真やイラストなどイメージで出てくるので雰囲気が掴みやすいと思います。
一つの単語で色々な意味を持つものだとわかりにくいこともあるのですが、メインの表現としてのイメージが多く出るので画像として頭に残りやすい!

体を使って覚えてみる

これもイメージを掴む一つの方法!
英単語の表現が体でイメージできるものだったら体を動かしてみましょう!

体の動きから脳に伝えてあげましょう!

例えば「cradle」という単語は「(赤ちゃんを)あやす、ゆりかごで寝かす」という表現なのですが、赤ちゃんを抱っこあやしているようにイメージをして腕を動かしてみましょう!その時に「cradle」と言いながらやってみましょうね!

他にも言葉に出して体で表現してみましょう!
swell:膨れる、大きくなる」という単語も手で大きく膨らんだイメージを表現してみましょう!
初めはちょっと恥ずかしさがあるかもしれませんが、一人の時にこっそりやってみてください。

身の回りのものでイメージする

日常生活の中でもカタカナで書かれているものって結構ありますよね。
例えばCD-ROMをパソコンに入れて取り出す時、DVDやBlu-Rayをデッキに入れて取り出す時、イジェクトボタンを押すと出てきますよね。

「eject(動詞)〜を噴出する、〜を追い出す、排出する」

DVDがデッキから出てくるのを想像してみてください。

デッキから出てくる→ eject →追い出す

こんな感じでイメージを作るとより身近になりますよね。

その2:語源で覚える!

分解してみる

その単語だけでは覚えられなくても、分解してみると新たな発見があることがあります。
例えば「aggravate(動詞)〜を悪化させる、深刻にする、重くする」
まずは分解してみましょう!

ag grav ate

ag は元々は“ad”。adはaddにもあるように「追加する・付け加える」という意味がありますね。なんで “d” を “g” に変えちゃうかなぁ。。。って思いますが、そこは深く考えずに隣に引きづられちゃったと思いましょう!

grav は「重い」。重力のことを「gravity」って言いますね。

以前「ゼロ・グラビティ」という映画がありましたね。
「重力がゼロ=無重力」になります。


youtu.be

そして最後は “ate” は「〜する」動詞ということですね。
(※ただし末尾が “ate” の名詞や形容詞もあるので注意!)

品詞によって末尾をきっちり分けてくれるとありがたいんですけどね。。。
英語って。。。
考えても仕方がないので、とりあえずこれはこれで覚えちゃいましょう!

aggravate どんな意味だったか覚えてますか?

付け加えられる + 重い + する =〜を重くする、〜を悪化させる

重さが付け加えられてどんどん状態が悪くなる、負担が重くなるというイメージをしてみてください。
ちょっと覚えられそうな気がしてきませんか?

仲間で覚える

in(例:inconvenient=不都合な)やdis(例:dislike=嫌い)などの否定と肯定以外でも同じ言葉からの発生した単語がたくさんあります。

もしパッとみてわからない単語でもよく見るとその中に知ってる言葉があるかも?
上で紹介したaggravateもそうですが、一つの言葉から発生する言語がたくさんあると仲間で覚えられますね。

habit(名詞)習慣
habitable(形容詞)住める  able=できる
inhabitant(名詞)居住者  in=中に
habitat(名詞)生息地
inhabit(動詞)住む  in=中に
cohabit(動詞)同棲する、共生する  co=共に

全部”habit”がつきますね。

habitは元々は「保つ」というのが語源だそうですが、そこから発生して居住に関する言葉がたくさんできてますね。

言葉の中に”habit”を見つけた場合は住むことに関する言葉を疑ってみてください。
似た言葉で “hibit” もあるんですが、こちらは禁止や抑制の言葉が多いです。
語源は同じなんですけどね。今回はややこしくなるので頭の片隅に違うのもあるということだけ覚えておいてください。

外に出してみる/アウトプット

Photo by Albrecht Fietz on Pixabay

言えない言葉は覚えられない?

覚える時には必ず声に出してみましょう。

「発音できないものは覚えられない」と東大で英語の特待クラスの方が言っていましたが、ここでは正確に発音できなくてもとりあえず言えるように練習してみましょう。

辞書やネットの音声機能を利用してなんとなく近い感じで言ってみましょう!

誰かに話してみましょう!

どうしても覚えられないー!という時には誰かに「これが覚えられないのー」と伝えてみましょう。

「○○って単語でこういう意味なんだけど。。全然覚えられないのー。」と伝えることで少し体に染み付きます。

何をやっても覚えられなかった曲者単語。何度か話題にしてみてください。
そうすることで少し馴染みが出て気づいたら覚えられた!ということになりますよ。

伝える相手がいない!

誰も周りで英語の勉強している人いないし、そんなにしょっちゅう話せない!という方はSNSやインターネットを利用してみましょう!

声にできなくても文章を作ったり、つぶやいてみると自分の中でその単語が意識できますよ。
ツイッターで「#毎日英語チャレンジ」というタグを作ってみたので良かったら利用してみてくださいね。
世界中から英語を勉強中の方が「今日はこれをやったよー!」「今から勉強するよー!」「新しい単語!」などなどつぶやいてくれています。

一人で孤独に英語に苦戦苦闘するよりも他にもこんなに頑張ってる人がいる!と思えると勇気とやる気が出ますよね。
私も基本的に超がつくほどの怠け者なので皆さんに助けられてます。

まとめ

これが確実!とは断言できないのですが、一つだけ言えるのは「継続は力なり!」なんども繰り返して噛み砕いて体に染み込むくらいインプット、アウトプットをしてみてください。

「これは覚えられた!」と思ってもしばらくご無沙汰していると頭の中からフワーッと逃げちゃいますよね。
英語は積み重ね。辛いことも、やりたくないことも、面倒な時も、投げ出したくなる時もたくさんあるかと思いますが、気分転換しながら続けてみてください。
自分では気づかないうちに一歩一歩上達してますよ♬

おまけ:以前の記事のご紹介

以前も私が使ってみて良かったアプリや勉強法についての記事があるので良かったらご参考にしてみてください。

アプリのご紹介

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リスニング

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ライティング

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